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電流刺激療法とは?

人間の細胞は、ひとつひとつが電気を帯びています。また、神経が全身に網の目のように張り巡らされていて、目や耳、皮膚といった感覚器官からの情報を、電気的な働きによって脳に伝えています。
逆に脳からの指令を身体の各所へ伝えるのも、電気的な働きによるものです。

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このように人体は電気的な性質を持つので、神経電流とよく似た電流を与えると、身体の働きを高めたり、回復をさせる働きもあります。これが電流刺激療法です。


電流刺激療法の種類

電流を使った治療法には多くの種類があります。周波数やパルス幅という設定を変えることで、身体への働きかけを様々に変えられるのが電流刺激療法の大きな特徴です。

<代表的な電流刺激療法>
■TENS(テンズ:経皮的電気刺激療法)
■EMS(神経筋電気刺激療法)
■マイクロカレント療法(微弱電流療法)
■高電圧電気刺激療法
■干渉電流刺激療法
■ロシアン電流刺激(ロシアンカレント)
■立体動態波刺激療法 など


電流刺激療法の効果

「電流刺激療法の種類」で説明したとおり、電流を使った治療には多くの種類があります。

家庭用低周波療法における

低周波の効能又は効果

◎肩こりの緩解
◎麻痺した筋肉の萎縮の予防
◎マッサージ効果
・疲労回復
・血行をよくする
・神経痛、筋肉痛の痛みの緩解
・筋肉のコリをほぐす
・筋肉の疲れをとる


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電流刺激療法の特徴

TENS(テンズ:経皮的電気刺激療法)

主に知覚神経に対して刺激を加える治療法です。低周波治療と言った場合、一般的にはこのTENSを指します。
痛みを和らげ、筋肉をマッサージしてコリやマヒをほぐします。

EMS(神経筋電気刺激療法)
EMSは筋肉や運動神経に電気刺激を与えて筋肉を収縮させます。
医療分野では、脳血管障害などで自分の意志で運動ができなくなってしまった人のリハビリとして使用されています。
スポーツの分野では、オリンピック代表選手が用いて、高い効果が得られたことから注目され、以降筋肉トレーニングのための運動器として利用されています。
 
マイクロカレント療法(微弱電流療法)

人間の身体にもともと流れている電流を生体電流といいます。この生体電流に似た微弱な電流を使った治療法がマイクロカレント療法です。
ケガや痛みの治療に効果が高く、スポーツの世界でも積極的に使われています。

 
干渉電流刺激療法

周波数の違う2種類の電流を交差させると干渉が起こります。これを治療に応用したのが干渉電流刺激療法です。
皮膚抵抗の低い中周波電流を利用できるので、低周波に比べてピリピリ感が少なく、深い部位まで作用させることができます。

 
ロシアン電流刺激(ロシアンカレント)
2,500Hzの中周波電流を使った電流刺激で、ロシア人のヤコブ・コッツによって紹介されたことにちなみ、ロシアン電流刺激と呼ばれています。
主に筋肉トレーニングに使用されています。
 
高電圧電気刺激療法

普通の低周波では届きにくい、筋肉の奥深くの痛みやコリを治療するのに適した治療法です。
高い電圧の電気刺激を極めて短い時間流すことで、皮膚の抵抗を受けにくくして深部の治療を行います。

 
立体動態波刺激療法
電流を3次元的にクロスさせることで、複雑な干渉域を発生させ、立体的に患部の治療を行うことを可能にした治療法です。
深層から表層まで広い範囲の治療ポイントをカバーでき、鎮痛や筋障害に対して大きな効果を発揮します。

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