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温熱療法とは?

身体を温め、血行をよくする物理療法を「温熱療法」といいます。
お風呂に入って1日の疲れを癒すのも立派な温熱療法です。
病院や治療院で行われる温熱療法には「ホットパック」「赤外線」「超短波」「マイクロ波」などがあります。
ホットパックや赤外線は、熱を皮膚から体内に伝えて体を温めますが、ほとんどが皮膚表面で吸収されてしまいます。
超短波やマイクロ波は、体内に深く入り込む電波の作用によって、直接筋肉や関節の内部、あるいは内臓を温めることができます。

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⇒ 超短波療法とは? ⇒ マイクロ波療法とは?


超短波療法とは?

超短波とは、1秒間に2700万回もプラスとマイナスの極性が入れ替わる電波を利用した治療法です。
細胞にはプラスとマイナスの電気を持っている双極性分子があります。この双極性分子が超短波によって回転することで、細胞同士の摩擦が起き発熱します。

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その結果、超短波導子は温かくないのに、体の奥深くから心地よい温感が伝わってきます。
ホットパックやアンカなどは体の表面しか暖まりませんが、超短波は体内深部3〜5cm位まで温めることができます。

超短波の効果

超短波療法は身体の内部を温めることで、治療部位の血行をよくし、筋肉の痛みや神経痛による痛みを和らげたり、弱った胃腸の働きを活発にする治療法です。

家庭用超短波療法における超短波の効能又は効果

超短波による局所の温熱効果

・血行をよくする
・神経痛、筋肉痛の痛みの緩解
・筋肉のコリをほぐす
・筋肉の疲れをとる
・胃腸の働きを活発にする
・疲労回復


超短波の種類

コイル式超短波
1つの超短波導子で治療をすることができます。
主に身体の内部を温めるのに有効です。

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コンデンサ式超短波
2極の導子で患部を挟む方式です。
肩・腰・膝などの関節を治療するのに適しています。

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超短波(マイクロ波)とは?

超短波(マイクロ波)は、極超短波(ごくちょうたんぱ)とも呼ばれています。
周波数は2,450MHzと超短波の約100倍(1秒間に24億5千万回の振動)で、超短波より温感が強く、筋肉や関節の治療に効果が高いのが特徴です。

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超短波(マイクロ波)の効果

マイクロ波は、超短波による温熱効果で肩や膝を温めて筋肉のコリをほぐしたり、神経痛による関節の痛みを改善する効果があります。

家庭用超短波療法における超短波(マイクロ波)の効能又は効果

超短波による局所の温熱効果

・血行をよくする
・神経痛、筋肉痛の痛みの緩解
・筋肉のコリをほぐす
・筋肉の疲れをとる
・胃腸の働きを活発にする
・疲労回復


超短波(マイクロ波)の種類

連続式
一定の出力で連続的に照射する方式です。
熱くなりすぎるのを防ぐために、身体と照射器の間に、握りこぶし1個分(約7~8cm)の間を空ける必要があります。
⇒ 空気中にエネルギーが逃げてしまう

パルス式
一定の間隔で、照射と休止を繰り返す方式です。
熱くなりすぎないため、照射器を身体に密着させて使用することができます。
⇒ 密着させることで治療器の能力を十分に発揮できる

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