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理事長挨拶

我国は世界一の長寿国となりました。長寿国となった原動力の主軸は、政府による保健対策や予防医学、そして医療機関による疾病治療への取り組みにあります。しかし、長寿国になってみると長寿の達成とは高齢化社会の到来ということであり、新たな様々な問題が表面化してきています。若者人口の減少や長引く景気の低迷などにより、医療に対する経済的な負担の増加も現実になっています。政府や医療機関にお任せの時代は既に終わっており、求められているのは「自分の体は自分で守る」という国民意識です。
 

当財団は電子療法を用いた国民の保健・健康の向上に寄与することを目的にしています。「自分の体は自分で守る」という家庭医学を一層充実させるという理念のもと、電子療法をより有効に、また適正に用いるための啓発活動を行っています。電子治療講座では人体の解剖と生理等の基礎医学、治療技術の実施方法などを数日間のカリキュラムの中で学習します。
 

電子治療講座は全国各地で年間約22回開催されています。電子治療講座の開催は昭和40年に日本電子治療器学会が設立されて以来、平成24年8月末現在で、通算1,027回、受講者総数は38,705人になっています。また、ベーシックコースを受講された方に電子治療講座・高等科があります。高等科は1年に1回、通算27回行われており、受講者総数は1,819人になっております。創設以来47年という長い年月にわたって、当財団の活動内容が評価され、多くの方々からご支持いただいた結果、この分野でわが国最高の実績が得られております。
 

当財団は創設者・伊藤賢治が家庭用電子治療器を普及させようとした初志を受け継ぎ、治療講座などをさらに充実させ、国民医療向上への寄与に努めて参ります。
 

平成24年9月
一般財団法人 日本電子治療器学会
理事長 近藤高志

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